汗腺から分泌される汗と、皮脂腺から分泌される皮脂のバランスによって、大きく4種類に分けられるのが肌タイプ。いわゆる、「私って○○肌」というのは、この肌タイプを指していうことが多いものです。（肌タイプ参照⇒ https://www.bioderma.jp/aa/article05.html )

敏感肌というのは、この4種類の肌タイプの中でいうと乾燥肌と共通点が多く、健康な肌に比べてバリア機能が低下していて、皮脂が少なく乾燥しやすい傾向がある肌です。

このような敏感肌に当てはまるかどうか、今一度チェック☑をしてみましょう。

☑かゆみやほてり、ピリピリ感、そしてまれにチクチクとした痛みを感じやすい
☑かゆみやほてり、ピリピリ感は、ある特定の時期に一時的に現れるというより、ほとんど、または常に、感じることが多い
☑時々、メイクアイテムをはじめ、その他の化粧品の使用が困難だな、と感じる時がある
☑化粧品を塗った後や洗顔後に、ピリッとした刺激を感じる
☑肌がなんだかつっぱる気がするが、特に目に見える症状は肌には見当たらない
☑製品がパッチテスト済みであるかどうか、気にしたことはない

敏感肌は、紫外線や大気汚染物質、花粉、化粧品、などで皮膚トラブルを起こしやすく、健やかな肌の人には刺激にならない物質に対して、敏感に反応してしまう肌状態のこと。冬の寒さも和らぎ、だんだんと暖かくなる春先の肌は、季節の変わり目で特にゆらぎやすい時季。春の嵐、と呼ばれる強い風も吹く頃です。

体調不良や睡眠不足、紫外線や花粉など、さまざまな内的要因や外的要因が複雑に影響して、角層の中に水分をたくわえてくれる細胞間脂質のセラミドやNMF（天然保湿因子）が少なくなり、角層の中の水分が減少することで、肌は乾燥してしまいます。さらに、冬の間に続いた乾燥状態が影響し、バリア機能が全体的に低下しています。このような状態になると、少しの刺激にも過敏に反応してしまい、さらにお肌が乾燥するという悪循環に陥ってしまうのです。乾燥は、敏感肌の始まりといっても過言ではありません。肌を清涼に保ち、保湿によって肌のうるおいを保ち、紫外線から肌を守ること。乾燥が原因で、ふだんなら気にならないような刺激にも反応してしまう敏感な肌には、肌の状態にあったものを選び、低下したバリア機能をしっかりサポートするお手入れを続けていくことがとても大切です。

肌が敏感気味なときは、なるべく肌負担を減らしたいもの。一般的なコスメの成分が刺激になることもある敏感な肌には、刺激になりにくい成分＆処方にこだわった敏感肌ブランドの化粧品を選ぶのが基本。なぜなら、こういった化粧品では、開発段階でお肌に刺激がないかどうかが確認されており、さらに敏感肌の方が実際に使用する使用テストがおこなわれていることも多いからです。

そこでおすすめなのが、肌本来の働きを守り補い、肌のバリア機能を助ける、特に低刺激性にこだわった「サンシビオシリーズ」。敏感肌の肌状態を第一に考えた成分・処方で、乾燥によって低下したバリア機能を健やかに整えて、肌の内側からみずみずしくうるおしてくれます。

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