キャンペーン一覧はこちら

キャンペーン
一覧はこちら

ゴールデンウィーク期間中の発送とお問合せにつきまして

  1. TOP
  2. Bioderma Diary
  3. くすみカラーで彩るハッピーを呼び込む2020旬顔メイク

スキンケア恋愛ライフスタイルキャリアメイク・ファッション

くすみカラーで彩るハッピーを呼び込む2020旬顔メイク

オリンピックイヤーで盛り上がる2020年に突入。今年は何が流行るか気になるところ。グレーやワインなど、昨秋からくすんだカラーを使ったメイクが人気ですが、この春も引き続き「くすみカラー」は注目の的。女性誌で活躍するヘアメイクアップアーティストの室橋佑紀さんに2020年におさえておきたい、最旬メイクを教えてもらいました。

目・口・頬、ALL70%の仕上がり、まとめ役はくすみカラー

春の軽やかなファッションになると、メイクも変えてもっと楽しみたくなります。でも、何から取り入れればいいのかわからなかったり、自己流で取り入れてみたもののメイクだけ悪目立ちしてしまったり…。

そこで、人気ヘアメイクアップアーティストの室橋佑紀さんに2020年のおすすめメイクを伺います。室橋さんのおすすめは、肌なじみのいい「くすみ」でまとめた、ハッピー感漂う色みをじんわりと感じるメイクだそう。

ファッションに似合うメイクというと、目もしくは口を主役にして、その色やバランスに合わせるように他のパーツの色や濃度を決めたりと、そのバランスのとり方は難しいもの。今回は、アイシャドウ、リップ、チーク、と3つのパーツの発色や濃さをALL60~70%でメイク。血色よく湿度をまとった、色みを感じさせるハッピー感漂う簡単メイクに仕上げました。

「目・口・頬の3か所とも色み70%って、色同士がケンカしそうって思いがちですが、全くそんなことないんです。その秘密は、くすみカラー。ほんのひとさじグレイッシュに色を寄せたような、くすんだ色みを3パーツとも取り入れると、そのくすみがかえっていい感じにまとまりを出してくれます。難しい色選びや引き算をすることなく、洋服にも合い、全身のおしゃれ感を醸し出せます。いわゆる春っぽい、明るい派手色のアイシャドウや口紅を組み合わせると、途端にバランスが崩壊し、台無しになるので要注意! 必ずくすみを感じるアイテムを選ぶと、失敗はありませんよ」(室橋さん)。

製品一覧はこちら

肌なじみのいいオレンジピンクで色っぽい目元

「それぞれワントーンくすんだピンク、オレンジ、ブラウンが入ったアイシャドウがあると便利。くすみと言っても、肌のくすみでなく、もともとのアイシャドウの色みが鮮やかなパステルではなく、ほんの少しグレイッシュだったりブラウンだったり、と色の彩度がほんの少しだけ暗いものを指します」。

【二重の場合】
「ピンクとオレンジをブラシで取って手の甲で混ぜ、コーラルピンクに。これを、上まぶたの二重幅の際を目頭から目尻に塗って一往復。残ったシャドウをぼかす程度に、目頭からアイホールの丸みにそって、3回なでるように全体にのばします。目頭だけ少し濃いめに塗ると、まぶたが引き締まって、色の濃淡で目元にニュアンスが生まれます。

アイラインはほぼ使わず、インサイドラインを少し引く程度でOK。強く濃い色の線で引き締め過ぎると、せっかくのシャドウの印象がなくなってしまいます。まぶたの色みを目立たせるためにも、まつ毛も上げすぎず斜め45度程度、マスカラも塗りすぎず、長さをさりげなく出すように」。

【奥二重、一重の場合】
「コーラルピンクのアイシャドウは、特に腫れぼったい目の場合には、目頭にはじめに色をのせ、そこから目尻に向かって指でぼかすように塗るのがコツ。まぶたの際からアイホールに徐々にグラデーションをつけるのではなく、目頭から目尻に向かって、徐々にぼかすようなイメージ。そして、目尻はちょっとだけ、目の幅より3ミリ程度アイシャドウを塗るのを延長。横幅を大きくすると、色のグラデも相まって、目の凹凸が出るので、立体感が出ます。

また、まつ毛は、ビューラーとマスカラでまつ毛をグッと上向きに上げ、目の上下幅を大きく見せるように塗ると、目の丸さを強調できて、色使いと丸みとで、ハッピー感が目元に宿ります」。

くすみとツヤ感が同居したぽってりリップ

「マットだと重いし、ツヤッツヤでは派手。その中間のいいとこどりをした、マットな質感も残しつつツヤ感もほどよくある、くすみ感の漂うローズピンクの口紅をチョイス。元々の唇の質感をアップさせるような、ちょっと生っぽさのある発色のいいものは、1本持っているとどんな色みのアイシャドウでもマッチするので万能です。ぽってりと丸みを帯びた輪郭のほうが色のある目もととの相性がいいので、下唇はまあるく仕上げるのがポイントです」。

フォギーな質感のベージュオレンジが自然な血色のベールをオン

「チークは、今回のメイクでは、効かせるのではなく、より血色をアップさせるために使います。肌に1枚の上質なベールをかけるように、ほわっとのせる程度がちょうどいい感じ。肌色に近く、少しシア―な質感のベージュオレンジが使いやすいです。こういうチークを1つ持っていると、例えば真っ赤なリップに合わせるチークとして、引き算しやすく万能。頬骨の部分に、黒目の真下から耳に向かって、太目の☑マークのように入れましょう」。

くすみカラーのかけ算で、自然な血色感がそれぞれ目・口・頬から滲み出し、決して浮いたり濃すぎたりしない、春のいきいきとしたメイクが完成。揺れる大ぶりなイヤリングや透かしレースニットなどのファッションにもマッチするおしゃれ感度の高いメイクが今年の旬顔メイクです。

Photos/Hidehiro Yamada
Hair&Make-up/Yuki Murohashi (ROI)
Stylist/Yuko Hodono
Model/Yuuka Nakao
Text/Yuka Hanyuda

Supported by All About

Bioderma Diary
BIODERMA LAB
2023_h2ofes
キャンセル

オンライン肌チェックは
こちら