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クレンジングオイルの使い方 | 肌に負担をかけないためのPOINTも解説

クレンジングオイルは洗浄力が高いことが知られていますが、肌に負担をかけずしっかり汚れを落とすために、正しい使い方を守ることが大切です。
正しい使い方を守ることで、その後のスキンケアの効果を引き出すことにもつながります。
今回はクレンジングオイルの基本的な使い方をステップに沿って紹介し、使い方のポイントと注意点もあわせて解説します。

1. クレンジングオイルの基本的な使い方

【STEP1】乾いた手にオイルを適量とる

【STEP2】円を描くように優しくなじませる

【STEP3】少量のぬるま湯を手に取り乳化させる

【STEP4】しっかりと洗いながす

【STEP5】洗顔料で洗いながす

【STEP6】清潔なタオルで拭きとる

【STEP7】保湿を行う

2. クレンジングオイルを使うときの~7つのPOINT~

1.メーカーが推奨する使用方法を守る

2.落ちにくいポイントメイクは事前に落としておく

3.皮脂量の多いTゾーンからのせていく

4.こすらず優しくなじませる

5.皮膚が薄い部分は最後になじませる

6.洗いながす前に必ず乳化をさせる

7.洗いながしはぬるま湯か水をつかう

3. クレンジングオイルを使う際の注意点

無理にこすらない

肌にあわない場合は使用を中止する

フェイスマッサージの代用として使わない

使用量を減らさないように気をつける

4. まとめ

1. クレンジングオイルの基本的な使い方

クレンジングオイルは洗浄力の高さから、メイクや汚れをすっきりと落とすために愛用している方も多いのではないでしょうか。
一方で「クレンジングオイルは濡れた手でも使える?」「濃いメイクを落とすには時間をかけたほうがいいの?」といった、今さら聞けないちょっとした疑問を持っている方もいることでしょう。
クレンジングは毎日のスキンケアの第一歩でもあるため、基本をしっかりと守り使用することが大切です。クレンジングオイルの基本的な使い方を紹介します。

【STEP1】乾いた手にオイルを適量とる

クレンジングオイルは、乾いた手にとって使用することが基本です。
乾いた手で使用するほうが手早くメイクを落とせるため、肌への負担が少なく済みます。
ただし、商品によって使い方は異なり「濡れた手」や「お風呂場」でも使用できるものや、「乾いた手」が推奨されているものもあるため、商品に記載された使用方法に合わせましょう。
クレンジングオイルの使用量は、商品にとくに記載がなければポンプタイプで2プッシュほど、500円玉サイズが適量です。

【STEP2】円を描くように優しくなじませる

クレンジングオイルを乾いた手に適量をとったら、指の部分でクルクルと円を描くようにして優しくなじませます。
クルクル円を描くことで効率的に肌全体にクレンジングオイルが行きわたるため、時間をかけず肌への負担を防げます。
早くなじませようとして肌をゴシゴシするのは避けましょう。

【STEP3】少量のぬるま湯を手に取り乳化させる

顔全体にクレンジングオイルが行きわたり肌になじんだら、少量のぬるま湯を数滴だけ手に垂らしクルクルと円を描くようにやさしく肌になじませ、クレンジングオイルをじっくり「乳化」させます。
乳化とは、水と油を混ぜ合わせることをいいます。クレンジングオイルには界面活性剤が配合されており、クレンジングオイルに少量の水が加わると白く濁りすぐに乳化します。
乳化させずに洗い流すと、肌に汚れが残る可能性があるため必ず守るべきステップです。

【STEP4】しっかりと洗いながす

クレンジングオイルを乳化させてから、しっかりと洗いながしましょう。
洗いながす際は、ぬるま湯が流しやすいためおすすめです。
肌をゴシゴシこすったりシャワーを直接顔にかけたりせず、ぬるま湯を手にすくい顔にかける位置を少しずつずらしながら顔の縁までしっかり洗いながします。

【STEP5】洗顔料で洗いながす

クレンジングが完了したら、洗顔料で顔を洗います。最後の洗顔によって、肌に残ったクレンジングオイルや落としきれなかった汚れをきれいに落とせます。
クレンジングオイルは、商品やメーカーによって「ダブル洗顔不要」のタイプがあります。
クレンジングと洗顔料の2つのステップで行うダブル洗顔は、肌タイプによっては洗いすぎにより乾燥を招くことがあります。
乾燥が大敵となる乾燥肌タイプや敏感肌タイプの方は、ダブル洗顔不要のクレンジングオイルを選ぶのがおすすめです。

【STEP6】清潔なタオルで拭きとる

洗顔料を洗いながしたら、清潔なタオルで拭きとりましょう。
肌をこすらないように注意して、タオルを優しくあてて水分を吸わせるように拭きとります。
また、顔を拭くタオルの衛生面にも注意が必要です。一度使用したタオルは雑菌がつき、水分を含んだまま放置することで雑菌が増殖します。
雑菌が繁殖したタオルを使うと、肌トラブルにつながる恐れがあるため、清潔なタオルを使うことが大切です。
ごわつきや毛羽立ちがあるタオルも肌への刺激を強めるため、定期的に新しいタオルを買い替えることも必要です。
フェイスケア用の使い捨てペーパータオルなどの使用を検討してもよいでしょう。

【STEP7】保湿を行う

クレンジングと洗顔のあとは、すぐにスキンケアのステップに進みます。
クレンジングオイルでメイクや汚れを落とすと肌のうるおいを保つための皮脂膜などが一緒に洗いながされ、一時的に肌が乾燥しやすい状態になります。
そのため、スキンケアまでの時間が空くと徐々に水分が蒸発し、乾燥が進むと化粧水などの保湿成分を吸収しにくくなります。
クレンジングのあとは速やかに保湿ケアへと進みましょう。

2. クレンジングオイルを使うときの~7つのPOINT~

クレンジングオイルはメイクとのなじみがよく、しっかりメイクした状態でもすっきり落とせる洗浄力の高さが特徴です。
一方、使い方を誤れば肌への負担も強くなる恐れがあります。
クレンジングオイルの特徴を解説しながら、使用する際のポイントについて紹介します。

1.メーカーが推奨する使用方法を守る

クレンジングオイルは、メーカーが推奨する使用方法を守ることが鉄則です。
基本的な使い方を紹介しましたが、商品により使用方法や適量もそれぞれ異なります。
誤った方法で使用すると肌を傷める原因になります。
すべてのクレンジングオイルが同じ使用方法ではないため、必ずメーカー推奨の使用方法を確認するのがポイントです。
とくに記載がなければ、上述した基本的な使い方を参考にしてください。

2.落ちにくいポイントメイクは事前に落としておく

目元や口元の落ちにくいポイントメイクは、必要に応じて専用のポイントメイクリムーバーで事前に落とすことが大切です。
クレンジングオイルは洗浄力が高いからといって、ポイントメイクまで落とそうとするとクレンジングの時間が長引き肌に負担をかけます。
また、無理して肌を必要以上にこすってしまい色素沈着につながる恐れもあります。
ウォータープルーフタイプのアイメイク、ティントタイプの口紅など落ちにくいメイクの場合はクレンジングオイルだけで無理に落とさず、できるだけ専用のポイントメイクリムーバーを使うことを心がけましょう。

3.皮脂量の多いTゾーンからのせていく

クレンジングオイルを最初にのせるのは、額から鼻にかけてのTゾーンです。
Tゾーンは顔の中でも比較的皮膚が厚く、皮脂の分泌量が多いパーツだからです。
Tゾーンのメイクや汚れがなじんだら、頬や顔全体へと伸ばします。

4.こすらず優しくなじませる

クレンジングオイルは優しくなじませるのが基本です。
クレンジングオイルは洗浄力が強いため、こすって使用するのは禁物です。
力を入れすぎないようにクルクルと円を描くようにするのがポイントです。

5.皮膚が薄い部分は最後になじませる

目元や口元は顔の中でもっとも皮膚が薄い部分です。
クレンジングオイルはTゾーンにのせてから顔全体に広げて、皮膚の薄い部分は最後になじませます。
すでにポイントメイクリムーバーで落としている部分は、軽くのせる程度で十分です。
とくに皮膚が薄い部分はデリケートなため、最後になじませることでクレンジングオイルが肌にのっている時間を短縮できます。

6.洗いながす前に必ず乳化をさせる

基本の使い方でも紹介した「乳化」の大切さについて詳しく説明します。
メイクや皮脂汚れは油性です。同じ油性のクレンジングオイルをなじませることで、メイクや皮脂汚れを浮かせます。
しかし油分は水分と混ざらない性質であるため、この状態のまま水で洗いながすと肌に付着しているクレンジングオイルの油分が水をはじき、肌にそのまま残ってしまいます。
肌に残ったクレンジングオイルは、毛穴の詰まりやニキビといった肌トラブルへとつながります。
そのため肌に油分が残らないように、クレンジングオイルに油と水を溶け合わせる界面活性剤が配合されています。
クレンジングオイルを乳化させると、油性から水性に変わります。
肌に付着した汚れは汗やホコリなど水性の汚れもあるため、乳化は水性の汚れも落とす働きをしてくれます。

7.洗いながしはぬるま湯か水をつかう

クレンジングを洗いながす際は、ぬるま湯か水を使います。
熱すぎるお湯は、肌に必要な油分まで落としすぎて乾燥させる原因になります。
反対に冬場に冷たすぎる水を使用するとクレンジングオイルの油分が固まり、メイクや汚れを浮かしきれないこともあるため避けましょう。

3.クレンジングオイルを使う際の注意点

日常的にクレンジングオイルを使っている場合、「気づかないうちにやってしまっていた」「よかれと思ってやっていた」という方もいるかもしれません。
クレンジングオイルを使う際の注意点を紹介します。

無理にこすらない

クレンジングオイルはこすらず、なじませるようにして使います。
クレンジングオイルのメイクや汚れを浮かせる働きは、こすっても効果が増えるわけではありません。
摩擦が増える分、肌に負担をかけてしまうため、こすらずに済むような工夫が大切です。
指の腹でクルクルと動かすことを意識すると、力が入りすぎることはありません。
また、落としにくいポイントメイクは事前のステップで専用のものを使うことが大切です。
いかに「優しくなじませるか」という意識を持つとよいでしょう。

肌にあわない場合は使用を中止する

クレンジングオイルが肌にあわない場合は、すぐに使用を中止しましょう。
クレンジングの使い方や注意点、メーカー推奨の使用方法などを守っていても肌にあわないといった場合があります。
商品に含まれている成分が異なるため、商品ごとにあう・あわないが生じるケースや、オイル自体が肌にあわないケースがあります。
また、含まれている成分の種類や配合量が異なると落とせる汚れにも違いがあります。
「ナチュラルメイク」や「皮脂」になじみやすいもの、「濃いポイントメイク」までしっかり落とせるものなど商品により特性は様々です。
普段のナチュラルメイクにしっかり落とせるクレンジングオイルを使い続けると、肌のうるおい成分まで落としてしまいます。
反対に、しっかりメイクした部分にやさしい洗浄力のものを使うとメイクが肌に残ってしまいます。
肌の負担を軽減するためには、クレンジングの落とす力と落としたい汚れのバランスも大切です。
いくつかクレンジングオイルを常備して、メイクや肌の状態にあわせて使い分けるのがおすすめです。

フェイスマッサージの代用として使わない

フェイスマッサージとクレンジングは、必ず別のステップで行います。
フェイスマッサージはむくみやたるみ対策としてリンパや血行の流れをよくする効果があるため、スキンケアの一環として取り入れている方が多くいます。
フェイスマッサージは摩擦を防ぐために、クリームやオイルを用いて滑りをよくすることが大切です。
そのため、クレンジングオイルは滑りがよいからと「メイク落としとマッサージを同時に行えばいいかも」と考える方がいるかもしれません。
しかし、クレンジングはあくまでメイクや汚れを落とすものです。
浮いた汚れを含んだままマッサージをすると、メイクの成分や汚れを肌にこすりつけているのと同じです。
クレンジングは短時間で済ませて、フェイスマッサージはそのあとのスキンケアで行うとよいでしょう。

使用量を減らさないように気をつける

クレンジングオイルはメーカー推奨の量、記載されていなければ500円玉サイズの適量を使用します。
量が少ないと顔全体に伸びきらず、無理してなじませようとして肌への摩擦が生じます。
もったいないからと使用量を減らしてしまうと効果は半減し、反対に肌トラブルにつながる可能性もあるため適量を守りましょう。

まとめ

クレンジングオイルを使うときはポイントメイクを事前に落とし、Tゾーンの皮脂の多い部分から皮膚の薄い順へと優しくなじませ、乳化させてから洗いながすのが基本です。
そのあとに洗顔をして、フェイスマッサージもメイクを落とした状態で行います。
クレンジングオイルを正しく使用することは、肌の健康を守ることにつながりスキンケアの効果も促してくれます。
使用上のポイントや注意点はたくさんありますが、ぜひ参考にしてみてください。

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