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敏感肌・乾燥肌のメイクの基本!敏感肌・乾燥肌はメイクしても大丈夫?

敏感肌や乾燥肌で気になるのは、肌が敏感になっているときや肌の乾燥が気になっているときにメイクをしても大丈夫かどうかだと思います。
また肌トラブルを考えた上で、できればメイクしたくないと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は肌トラブルが多い敏感肌や乾燥肌の方に向けて、スキンケアのポイントや敏感肌・乾燥肌におすすめのメイク方法、肌に負担がかからないクレンジングについてご紹介します。

1. 敏感肌・乾燥肌の特徴

1-1. 敏感肌の特徴と原因

1-2. 乾燥肌の特徴と原因

2. 敏感肌・乾燥肌に大事な乾燥対策

2-1. 洗顔をきちんとする

2-2. うるおいを肌の奥まで浸透させる

2-3. 与えたうるおいを逃がさない

3. 敏感肌・乾燥肌はメイクをしてもいい?

3-1. 敏感肌・乾燥肌におすすめのアイテム

4. 敏感肌・乾燥肌のメイクのポイント

4-1. 保湿成分が入ったアイテムを使い乾燥対策

4-2. 夏だけでなく、UVケアをしっかりする

4-3. なるべく肌に負担がかからないアイテムを選んで!

4-4. コンシーラーなどで悩みをしっかりカバーする

4-5. フェイスパウダーなどを使い、自然な仕上がりに!

4-6. メイクが落ちやすいアイテムを選ぶ

5. 敏感肌・乾燥肌におすすめのクレンジングは?

5-1. 敏感肌・乾燥肌におすすめのクレンジングの選び方

5-2. 敏感肌・乾燥肌がメイクを落とすときに気を付けたいポイント

6. まとめ

1 敏感肌・乾燥肌の特徴

よく敏感肌と乾燥肌は同じような肌の悩みとして話されることも多いですが、それぞれ少しずつ原因も違うので、対策などは変わってきます。
ここでは敏感肌と乾燥肌の特徴と原因についてお伝えします。
敏感肌や乾燥肌で悩んでいる方は、特徴をしっかり理解し、それぞれに合う対策をしてみてください。

1-1. 敏感肌の特徴と原因

敏感肌の特徴と原因はなんでしょうか。

敏感肌の特徴

敏感肌はメイク用品や紫外線、ほこりなど外部からの刺激に対して、過剰反応してしまう肌のことを言います。
敏感肌は過敏肌と呼ばれることもあります。
敏感肌は外部からの刺激に反応するので、主な症状としては、かゆみ・赤み・肌がチクチク痛い・ピリピリする等のようなものがあります。

敏感肌の原因

敏感肌の原因の1つに乾燥肌が挙げられます。
それゆえ、敏感肌と乾燥肌は似ていて、一緒にされがちなのです。
肌の保湿を行って敏感肌の症状がよくなったときは、乾燥肌が敏感肌の原因だったという可能性もあります。
敏感肌の方も症状の改善のために乾燥肌対策を行ってみてください。

その他の敏感肌の原因は洗顔や石けん、メイク用品による化学物質や紫外線、寒暖差、肌の摩擦など、物理的なものが原因となっているケースもあります。
女性は月経によるホルモンバランスの乱れなども原因に挙げられます。
肌の状態は常に変化し続けるので、肌の調子が良い悪いに喜んだり、落ち込んだりせずに根気よくスキンケアを続けることが大事です。

1-2. 乾燥肌の特徴と原因

乾燥肌の特徴と原因はなんでしょうか。

乾燥肌の特徴

乾燥肌とは、肌の内側に十分な水分がない状態のことを言います。
肌を触ったときにカサカサしていたり、表面がひび割れているように見えたりしたら、それは乾燥肌の症状です。
肌の乾燥がひどくなると、肌に粉がふいて白くなることもあります。
肌にかゆみや痛みを感じることも多く、不快に思うこともあります。

乾燥肌になると肌の透明感がなくなり、皮膚の薄い部分がしわのように見えることもあります。
その結果、化粧のりが悪くなり、メイクでは肌のくすみなどをカバーしきれなくて乾燥が余計に目立つこともあります。

また、乾燥肌の方は洗顔後や入浴後に肌の水分が足りなくて、肌がつっぱるなどの経験をしたことがあるかもしれません。
特に乾燥しやすいのは、肘、すね、目元。口元、頬は乾燥しやすいので、常に意識して保湿ケアを行うといいでしょう。

乾燥肌の原因

乾燥の原因の1番は肌のバリア機能の低下です。
バリア機能が正しく働いている状態では、肌に水分がしっかりキープされているため、紫外線や花粉、ほこりなどのアレルゲンの侵入や外部の刺激から肌を守ってくれます。
しかし、バリア機能が低下してしまうと、肌が乾燥し、刺激も受けやすくなってしまうのです。

肌の乾燥を防ぐにはバリア機能を正常にしなければならないのですが、そもそもバリア機能はどうして低下してしまうのでしょうか。
バリア機能が低下する主な原因を5つ紹介します。

バリア機能低下の原因

● 冷房・暖房によって空気が乾燥している
外の空気の乾燥や長時間のエアコンなどによって肌は乾燥を引き起こします。
エアコンは空気中の水分を一緒に吸収してしまうので、冷房でも暖房でも長時間使用すると乾燥するのです。
特に冬は暖房をずっとつけっぱなしにすることが多く、空気が乾燥し、肌の乾燥を招きやすくなります。

● 紫外線からのダメージ
肌に紫外線があたると、ダメージを受けてシミ・しわ・日焼けなどのさまざまなトラブルを引き起こし、肌から水分が奪われてしまいます。
また、肌の一番外側にある角質層は直接、紫外線のダメージを受けるので、皮膚のバリア機能を低下させます。

● 間違ったスキンケア
熱いお湯のシャワーを顔に直接あてる、洗顔してすぐ化粧水をつけない、ナイロンタオルによる洗いすぎ・こすりすぎ、洗浄力が強すぎるアイテムでのクレンジングや洗顔など、肌に負担をかけるスキンケアによっても、乾燥を引き起こします。
また、42度以上の高温のお湯は肌から必要な脂質を奪うので、肌のバリア機能を低下させてしまいます。

● 食生活などの生活習慣の乱れ
食生活の偏りは、肌を作る上で必要な栄養素が不足する原因となり、特にビタミン類が不足してしまうと肌にも悪影響を与えます。
また、ビタミンB群には肌のターンオーバーを正常に保つ役割があるので、不足してしまうとターンオーバーが乱れて、バリア機能の低下を加速させ、乾燥する原因にもなります。

● 加齢による皮脂の減少
加齢なので個人差がありますが、年齢とともに水分量やセラミドなどの細胞間脂質、天然保湿因子(NMF)はだんだん減っていきます。
これらの成分などが減少すると、肌のバリア機能も自ずと低下しやすくなってしまいます。

2 敏感肌・乾燥肌に大事な乾燥対策

敏感肌の原因も乾燥の可能性があるので、敏感肌と乾燥肌に大事なのが乾燥対策です。
特に敏感肌は外部刺激に敏感なので、肌のバリア機能を上げなければなりません。
バリア機能の低下の原因は水分と油分のバランスが崩れることでおこるので、肌の状態に合ったスキンケアを行う必要があります。
ここからは乾燥対策のスキンケアのポイントをご紹介します。

2-1. 洗顔をきちんとする

まず、乾燥対策で意識したいのは、洗顔です。
欠かさず朝晩に洗顔をして、皮脂、ほこり、メイク汚れなどをよく落とすことが大事になってきます。
洗顔はよく泡立てて、洗うときは肌に手が触れないように作った泡で優しくなでるように洗うといいでしょう。
洗顔による肌の乾燥が気になる方はうるおい成分が豊富に配合されているものを使用するといいでしょう。
洗顔には乾燥肌用や敏感肌用のものもたくさん販売されているので、自身の肌の状態に合うものを選んでみてください。

2-2. うるおいを肌の奥まで浸透させる

洗顔の次に化粧水などでうるおいを与えると思います。
そのうるおいを肌の奥まで浸透させることが大事です。
化粧水や美容液などのスキンケア用品を肌に使うときは、必ず適量を確認し、その適量を使うようにしてください。
適量よりも少ない量だと肌の奥まで届かない可能性もあるからです。

肌に塗るときは優しくマッサージをしながらほぐすように塗り、化粧品に配合されている美容成分が肌の奥まで浸透するように意識してみてください。
乾燥、加齢、紫外線などが原因で肌が硬くなります。硬くなるとうるおいが浸透しにくくなるので、肌を柔らかくするのも大事です。
柔らかくてうるおいのある肌にするためには、水分と油分のバランスが良く、肌に優しい保湿成分が配合されているものを使用するといいでしょう。

2-3 与えたうるおいを逃がさない

化粧水や美容液などでせっかくうるおいを与えてもそのまま何もしなければ、肌に与えた水分が蒸発してしまい、うるおいを保つことができません。
そのため、化粧水を塗ったあとは、必ず保湿クリームなどの油分が入っているものを使用し、水分を閉じ込める必要があります。
保湿クリームを重ねることで、水分だけではなく、化粧水や美容液に含まれている美容成分の蒸発もカバーすることができます。
その他にもメイクのときに紫外線から肌を守るために、UVカットが含まれている化粧下地や日焼け止めを使用するといいでしょう。
スキンケアと一緒に日焼け止め、日焼け止めの効果もある保湿クリームなども使用するのもいいです。
保湿と一緒に紫外線対策も行うことができ、UVケアをし忘れることも防げるので、日差しが気になる夏が来ても安心です。

3 敏感肌・乾燥肌はメイクをしてもいい?

敏感肌や乾燥肌で肌にトラブルがあるときにメイクをしても問題ないのでしょうか。
敏感肌や乾燥肌はメイクをしてはいけないと考えている方もいるでしょう。
でも肌トラブルがあるときほど、メイクで隠したい・肌をきれいに見せたいと思った方も多いと思います。
肌トラブルがあるときにメイクをしてもいいのでしょうか。

メイクには3つの機能があります。
● 肌悩みやトラブルをカバーしてくれる
● 紫外線や乾燥などの外部刺激から肌を守ってくれる
● 肌をきれいに美しく見せてくれる
洗顔やスキンケア、日焼け止めによる紫外線カットなどは、肌にとっていいことだと思っていても、メイクは肌に負担をかけるものだとイメージしている方も多いのではないでしょうか。
メイクにはただ肌をきれいに見せてくれる効果だけではありません。
肌トラブルがあると、肌が治るまでにはある程度の時間がかかってしまいます。
しかし、メイクをすることで一時的ですが、肌トラブルを目立たなくすることができます。
肌がきれいに見えることは心にもとても良く、安心感や満足感があり心理的によい効果があるのです。
さらにメイクすることによって、紫外線、花粉、ほこりなどの肌トラブルの原因となる様々な刺激から肌を守る効果があります。
紫外線カットの化粧下地やファンデーションを使えば、紫外線から肌を守ってくれます。
また、メイクをすることで皮膚の上に膜ができて、花粉やほこりなどが、直接皮膚につくのを防いでくれます。
最近は敏感肌や乾燥肌でも適切なメイクをすることで、QOLの向上をもたらすと発表されました。
敏感肌やニキビ肌など、肌トラブルが気になる肌に対してスキンケアとしてのメイクを行うことも推奨されてきています。
メイクも肌を守る上で大切なスキンケアの1つです。
肌にトラブルがあると気持ちが落ち込んで、他人の目が気になりますよね。
敏感肌や乾燥肌の方は、上手にメイクを取り入れ、肌を守りながら毎日を笑顔で過ごしてください。

3-1 敏感肌・乾燥肌におすすめのアイテム

では、敏感肌や乾燥肌はどのようなアイテムを選んだらいいのでしょうか。
スキンケア用品、ベースメイク用品とポイントメイク用品に分けて、ご紹介します。

● スキンケア用品

敏感肌や乾燥肌で一番大切なのが、肌のうるおいをキープすることです。
セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、プロテオグリカンなど保湿成分が配合されたアイテムを選んでみてください。
メイク前にしっかり保湿を行ったとしても、時間が経過することや、オフィスなど環境によっては、上手く肌の油分や水分のバランスがキープできないこともあります。
スキンケア用品はもちろんのこと、メイク用品もうるおい成分がたっぷり含まれているものを選ぶといいでしょう。
すると、メイクをしながらスキンケアをしているように肌にうるおいがある状態を作ることができるようになります。

スキンケア用品を選ぶときにテクスチャーも確認してほしいです。
みずみずしさがあるものや伸ばしやすいものを選ぶと、肌の負担が少なく、うるおいを長時間キープしてくれます。
また、乾燥対策としてクリームやテクスチャーにとろみがある美容液など、濃厚なものを選ぶのもいいでしょう。
スキンケア用品は肌ケアのファーストステップなので、自身の好みのテクスチャーのものを選び、自身の肌になじむものを選ぶことが大事です。

● ベースメイク用品

ベースメイク用品では、パッチテスト済み・アレルギーテスト済みなどのものを選びましょう。
これらの敏感肌向けのメイクアップ化粧品は肌荒れや赤み、乾燥といった敏感肌の症状や悩みに合わせて作られているからです。

しっかりメイクをし、肌悩みをカバーしたい方は化粧下地やコンシーラーを使用すると、ファンデーションを厚塗りしなくてもいいので、肌の負担が少なくなります。

また、化粧下地やファンデーションはUVカットのものを選び、紫外線から肌を守るようにしましょう

仕上げたメイクが崩れにくいかどうかも大切です。
メイクが崩れたら、隠したい肌トラブルが見えてしまい、さらにメイクを重ねたりするので、できれば肌への負担を減らすためにもある程度キープ力があり、崩れにくいものを選ぶ必要があります。
油分が多いモノを選ぶと、今度は皮脂崩れの原因となってしまうので、適度に含まれているものを選びましょう。
ベースメイク用品は保湿力があり、肌への密着力が高く、汗や皮脂に強いものがおすすめです。

● ポイントメイク用品

ポイントメイクはアイシャドウ、チーク、リップなど、色味があるものです。
目元や口元に色味があり華やかであれば、そちらに視線を集めることができ、肌トラブルがある場所から目線をそらすことができます。
タール色素を使っていないものなど、肌に負担が少ない成分のものを選んで、上手にポイントメイクを活用しましょう。

ポイントメイクもベースメイクと同様で、パッチテストやアレルギーテストが済んでいるもの、洗顔料だけで落ちるものを選ぶと肌にとても優しいメイクができます。

おすすめメイク用品まとめ

● パッチテスト・アレルギーテスト済み
● 敏感肌向け商品
● うるおい成分が入っているもの
● 洗顔料で落ちるもの
● 肌への密着力が高く、汗や皮脂に強い
● みずみずしく、伸ばしやすい濃厚なテクスチャーのもの
● UVカットのもの
● 肌悩みをカバーできるもの
● タール色素を使っていないもの

4 敏感肌・乾燥肌のメイクのポイント

肌が乾燥すると、メイク割れやしわが目立ってしまいます。
乾燥を防ぐために、ベースメイクをする前にしっかり保湿しましょう。
メイク直しを防ぐためにも土台となるスキンケアをきちんとし、メイク後の肌をきれいに見せましょう。
ここからは敏感肌と乾燥肌のメイクのポイントについてお伝えします。
敏感肌・乾燥肌のメイクのポイントは6つあります。1つずつ詳しく説明します。

敏感肌・乾燥肌のメイクのポイント

● 保湿成分が入ったアイテムを使い乾燥対策
● 夏だけでなく、一年中UVケアをしっかりする
● なるべく肌に負担がかからないアイテムを選んで!
● コンシーラーなどで悩みをしっかりカバーする
● フェイスパウダーなどを使い、自然な仕上がりに!
● 落としやすいメイクアイテムを選ぶ

4-1 保湿成分が入ったアイテムを使い乾燥対策

スキンケアだけでなく、化粧下地などにも保湿成分が入ったうるおいが持続するアイテムを使い乾燥対策を行いましょう。
美容成分が入ったものや、保湿効果が高いものなど、さまざまな種類のものがあります。
自身の肌に合うものを選んでみてください。
普段からローションや保湿クリーム、美容液などを使ってしっかり保湿を行うことやUVケアなどの基本的なスキンケアを行うことで乾燥予防、敏感肌・乾燥肌の症状改善にもつながります。

また、BBクリームなどの下地やファンデーション、日焼け止めが1つになっているアイテムを使用するのもおすすめです。
たくさん塗り重ねる手間が省けて、肌に負担がかかるメイク時の摩擦も減らすことができます。
時短と肌への負担を減らすことができる優秀なアイテムです。
摩擦を減らすことができれば、肌バリア機能がキープされやすくなります。

4-2 夏だけでなく、UVケアをしっかりする

紫外線を受けてしまうと肌のバリア機能が低下してしまうので、夏だけではなく1年を通して日焼け止めを塗り、UVケアをしっかり行うことが大切です。
紫外線があるのは夏だけではありません。
たとえ曇っていたとしても紫外線はあるので、常日頃から日焼け止めを塗っておけば、日焼けを防ぐことができます。
日焼け止めを塗り忘れた時のために、毎日のスキンケアやメイクの中に、UVカット効果のあるものを使うといいでしょう。
例えば、化粧下地やファンデーションにUVカットの効果があるものを使うと日焼け止めを塗り忘れたということはなくなります。
さまざまな種類の日焼け止めが販売されていますが、選ぶときは日焼けによる肌の痛みや赤みの原因になる紫外線B派を抑える「SPF」の数値と、肌の奥深くまで届きシミやしわの原因となる紫外線A波の予防に効果がある「PA」の+の高さに注目して選ぶといいと言われています。
日焼け止めや化粧下地の効果は紫外線予防だけではありません。
成分によっては肌と化粧品の間に膜を作り、外の空気や外部刺激から肌を守る役割もあります。

4-3 なるべく肌に負担がかからないアイテムを選んで!

スキンケアやメイク用品の成分によっては、肌に良くないものや肌にダメージを与えるものがあります。
スキンケアやメイク用品を使用して、ヒリヒリした痛みやかゆみを感じるなどの症状がある場合は、肌に合っていないかもしれません。
パラベン、アルコール、合成香料、合成着色料などを使っていないものやアレルギーテスト済みのアイテムを使うなど、肌に優しいアイテムを選んでみてください。
アレルギーの原因となる成分は人それぞれですので、自身に合う成分や商品がなんなのかを調べることから始めましょう。
特にパラベン不使用・アルコールフリーなどの優しいものから使い始めるといいでしょう。

また、メイクをするときには化粧品やブラシなど道具の使い方にも注意が必要です。
肌に道具を強く押しつけるのではなく、優しく抑えることを意識してメイクするといいでしょう。

4-4 コンシーラーなどで悩みをしっかりカバーする

肌悩みをしっかり隠したいのであれば化粧下地やコンシーラーを使いカバーするといいでしょう。
ファンデーションを使う前に化粧下地やコンシーラーを使うことで、ファンデーションを厚塗りにしなくてもよくなり、肌への負担を減らすことができます。

敏感肌の方はくすみやすく、つやがあまりでないので、肌の色や肌の質感が補正できる化粧下地を使うといいでしょう。
化粧下地だけではカバーできない部分にはコンシーラーを使用してみてください。肌悩みをきれいにカバーすることができます。
注意点としては全体をファンデーションとコンシーラーで重ねるのではなく、肌トラブルや悩みのあるところだけコンシーラーを重ねてみてください。

4-5 フェイスパウダーなどを使い、自然な仕上がりに!

敏感肌や乾燥肌は肌がきれいに見えるかが気になると思うので、フェイスパウダーなどを使って、自然な仕上がりにするといいでしょう。
肌トラブルを隠すために厚塗りになって、不自然な仕上がりになっていないかに気を付けなければなりません。
肌がきれいになると肌トラブルで落ち込んだ気持ちも良くなるので、なるべく厚塗りにならないように自然な仕上がりを目指してみてください。
フェイスパウターには、さまざまなタイプがあり、ベージュで自然なカバー力があるもの、色がないパウダーでナチュラルな仕上がりになるもの、パールやラメが入っているつやや立体感がでるタイプなどがあります。
自身に合うものやなりたい仕上がりに合わせて選んでみてください。

4-6 落としやすいメイクアイテムを選ぶ

メイク用品を選ぶときはメイクを落としやすいアイテムを選ぶといいです。
クレンジングや洗顔は少なからず肌に負担がかかります。
正しい方法でなるべく負担を少なくすることもできますが、摩擦自体が肌に負担をかけるので、なるべく肌に負担がかからないように、クレンジング不要・洗顔料で落ちる化粧下地やフェイスパウダーなどを選ぶといいでしょう。

5 敏感肌・乾燥肌におすすめのクレンジングは?

スキンケアの中でもクレンジングは肌をきれいな状態にするため、大切な役割を担っています。
メイク用品やUVケア製品には洗顔料だけでは落ちにくい油分が含まれるため、毛穴詰まりや肌荒れなどの肌トラブルにならないようにクレンジングでメイクをしっかり落とす必要があります。

敏感肌の多くの場合は肌を守るバリア機能が低下してしまっているので、洗浄力が高いクレンジングを使うと、汚れ以外の肌に必要な皮脂やうるおいまでも落としてしまいます。
その結果、肌の乾燥が進んでしまう原因となってしまいます。
敏感肌も乾燥肌もメイクの汚れをきちんと落とし、かつ肌のうるおいを守ってくれるような優しいクレンジングがおすすめです。

5-1 敏感肌・乾燥肌におすすめのクレンジングの選び方

ここからは敏感肌・乾燥肌におすすめのクレンジングの選び方をご紹介します。選び方のポイントは3つです。

敏感肌・乾燥肌におすすめのクレンジングの選び方

● クレンジングのタイプから選ぶ
● 保湿成分や美容成分が入っているものを選ぶ
● 肌に刺激が少ないダブル洗顔不要のものを選ぶ

1つずつ詳しくお話しします。

● クレンジングのタイプから選ぶ
クレンジングにはさまざまなタイプの種類があります。
大きく分けるとオイル・バーム・クリーム・ジェル・ミルク・リキッド・シート(ふきとりタイプ)・ムースの7つです。
それぞれ、洗浄力と肌への負担が違います。
自身の肌に合わせたものを選ぶといいです。
例えばメイクが濃い方はしっかりメイクが落ちるオイルタイプがおすすめです。
ニキビで悩んでいるのであればジェルタイプ、あまりメイクをしないのであればミルクタイプがおすすめです。
自身の悩みや肌の状態に合わせて、選んでみてください。

乾燥肌の方におすすめなのはミルクタイプのものです。
ただ洗浄力は強い方ではないので、しっかりメイクする方には向いていません。
メイクを落としつつ乾燥にも良いのはクリームとバームタイプです。
ミルクタイプほどはしっとりしませんが、メイクが残るとまた別の肌トラブルが出てきてしまうので、しっかり落とすことを優先しなければなりません。

● 保湿成分や美容成分が入っているものを選ぶ
次のポイントは保湿成分や美容成分が含まれているものを選ぶといいです。
敏感肌・乾燥肌は乾燥しやすいので、保湿成分や美容成分が入っているモノを選んでください。
セラミド・ヒアルロン酸・コメヌカ油、ブチレングルコール、グリセリンなどの保湿成分や美容成分が入っていると、洗顔後の肌のうるおいが長持ちし、しっとりとした仕上がりになります。
洗い流す必要のない、ふき取りタイプのクレンジング水もおすすめです。

● 肌に刺激が少ないダブル洗顔不要のものを選ぶ
クレンジングでメイクを落とすときにこすると肌に負担がかかってしまいます。
そのため、ダブル洗顔不要のクレンジングを選ぶといいです。
クレンジングと洗顔どちらもするのではなく、クレンジングだけの方が、摩擦も刺激も少なくすることができます。
メイク用品が洗顔だけで落ちるものを選ぶのもいいです。

5-2 敏感肌・乾燥肌がメイクを落とすときに気を付けたいポイント

ここからは敏感肌・乾燥肌の正しいクレンジングの方法、メイクを落とすときに気を付けたいポイントについてご紹介します。

● クレンジング前に手を洗い、清涼に!
手が汚れていたら、顔に汚れがうつり、クレンジング力が下がってしまう可能性があります。
手を清涼にしてから、クレンジングしましょう。

● 肌をなるべくこすらない
肌をなるべくこすらないように、優しくなでるようにメイクを落とします。
また、クレンジングは1分くらいで終わらせると肌に負担がなく、メイクを落とすことができます。

● 洗い流す場合は、熱いお湯で顔をすすがないように
すすぐときは熱いお湯で顔をすすがないように気を付けてください。30度~35度くらいの少しぬるいお湯で洗い流すといいです。
また、シャワーを直接顔に当てるのもよくありません。シャワーの水圧は肌に負担がかかります。直接はあてないようにしてください

まとめ

敏感肌・乾燥肌のメイクのポイントやクレンジング方法についてお伝えしました。日頃から保湿をしっかり行い、肌悩みやトラブルがないように心がけるようにしてください。
そして自分に合うスキンケア・メイク用品などを上手く使い、敏感肌・乾燥肌でもメイクを楽しみましょう!

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