成人型アトピー性皮膚炎「大人アトピー」は、小児期に発症することが多く、思春期以降も継続するケースは5%程度だと言われています。しかし、何年もおさまっていたのに再発したり、何の徴候もなく、高齢になってから発症することもあります。
湿疹ができる部位
成人の場合、男女問わず湿疹は体のどこにでもできます。耳の後ろ、まぶた、手、顔、ひじ、ひざの裏などです。
大人アトピー性皮膚炎の要因
アトピー性皮膚炎の要因は、子供でも大人でも本質的には変わりません。ただし、成人の場合、仕事でのストレス、睡眠不足や生活リズムの乱れも湿疹を悪化させる要因になります。
私生活へのアトピー性皮膚炎の影響
かゆみによって睡眠が妨げられ、慢性的な疲労へつながることがあります。自分の外見に対する他人からの目線が気になり、外出を控えたくなる気持ちになる方もいらっしゃいます。
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